ちょっと頑張って書いてみようかと・・・
名前変換不能なので主人公の名前が固定になっちゃいますがご了承を・・・(主人公な名前は”ゆずる”でいきます)

いつも一緒だったから、傍にいないと不安になる。
そう思い始めたのはどれくらい前からなんだろうか・・・
気づいたらそうなっていた。まっ心境の変化なんてそんなもので、いつもの待ち合わせの場所で長太郎は彼女を待っていた。

「どうしたんだろう・・・」

いつもは自分より先に来て待っている。待たせては悪いと思い早めに家を出ても何故だか彼女の方が先に来て待っている。
それが今日は自分が来たときに彼女がこの待ち合わせ場所に来ていなかったので「今日こそは待たせなくて済む」と思い彼女を待っていたのだが時間を過ぎても彼女はこない。
どこかで事故に・・・要らぬ考えが長太郎の頭を支配し始めた。

暫くすると長太郎の携帯が鳴った。正確に言えばメールを着信したのだ。音も変えてあるのですぐ誰からのか分かるようになっている。
当然今のは待ちわびてる彼女からなのだが・・・
折りたたみ式の携帯を開き内容を確認する。

[風邪ひいちゃったみたいなの(>ω<)
声も出なくて・・・
明日には大丈夫だと思うから
今日は一人で学校行ってね(*^ω^*)
             ゆずる]

風邪・・・

その文面に長太郎の頭の中で色々な事がグルグルと高速に回転していた。

「まさか昨日帰りに本屋につき合わせたからかな・・・いや、もしかしたら一昨日・・・」

長太郎は学校とは反対に歩き出していた。

ん〜なんだかなぁ・・・
続きは明日!

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